1 学校の教育目標「自ら考え行動し、共にかがやく児童の育成」の達成状況(概要)

〇 学校評価の「自ら学ぶ子」の育成

「授業はよく分かる」と答えた児童の割合は、89%であり、「基礎的学力が定着している」と答えた保護者の割合は74%であった。児童は、昨年度と同程度であり、保護者は5%減少したが、個別指導はもちろん、「立花スタンダード」(国語科、算数科のノートの使い方等をまとめたもの)を提示して、ノート指導を行ったり、基礎学力定着のため、漢字・計算チャレンジテストを活用しながら、学習を進めたりしている。さらに、「手引き」を作成し、家庭学習の充実や読書時間の確保に向けても呼び掛けているところである。

〇 「自ら考え表現する子」の育成

については、算数科を中心に、基礎的な学力の定着を目指し、効果的なICT機器の活用について研究を推進した。ICT機器を活用することで、多面的な見方を視覚的に示すことができた。その結果、児童が多様な考えを持つことができ、様々な場面で、意欲的に発表しようとする児童が増えてきた。

〇 「共にかがやく子」の育成

「共にかがやく子を育てるための指導を工夫している」の教師の肯定的意見はほぼ100%であった。また、「『立花っ子の合言葉』の「ち」力いっぱい、力を合わせてがんばる子が実践できている」の児童の肯定的な意見の割合は、92%であった。総合的な学習の時間や各行事、児童会活動等において、地域の方の協力も得ながら、みんなが輝ける場をつくり、生き生きと活動できるように指導し、児童もその思いに応えた結果である。

2 主な取組の課題と改善

 〇 「基礎学力の定着」や「読書」について

児童の否定的な意見より保護者の否定的な意見が多いとの指摘があった。原因として、学力をテストの結果だけで保護者が判断したり、習い事やゲームの時間が長く、心落ち着けて子どもたちが読書する時間がなかったりするのではないかと、両者共に忙し過ぎることが心配されていた。学校生活の中で落ち着いて読書時間を確保するとともに、家庭にも協力を呼び掛けていきたい。

〇 サポートルームの活用

活用している児童の数と様子について情報共有した。不登校対策支援員やハート何でも相談員として関わってくださっている方がいるので、今後の支援につながるアドアイスをいただけた。

〇 基本的な生活習慣の定着

「早寝、早起き、朝ご飯」など、基本的な生活習慣の大切さを保護者にもっと知ってもらえたらという話があった。朝ご飯を地域で提供できればいのだが、全登校班の通学路を考えると、適当な場所がなく、実現が難しいとのことだった。

〇 学校行事等への参画

ご協力をお願いし、ご快諾いただいた。来年度の学校行事や地域行事の日程を確認しながら、変更点や詳細についての情報交換ができた。